日本の大学受験の変化について|家庭教師のガンバ

日本の大学受験の変化について

大学受験は多様化の時代に

これまでの入試といえば、ペーパー試験による選抜が一般的でしたが、
今これが変化しています。
公募推薦入試、自己推薦入試、指定校推薦やAO入試の導入で、
今までの学力偏重主義から脱しつつあります。
ほぼすべての国公立、私立大学にこのような制度があり、
多様な生徒を受け入れるため試験形式、配点も各大学によって違うので注意が必要です。
例えば、高校時代に行ってきた部活動の成績が点数に反映されたり、
在学中に取得した資格等で判定を優遇する学校もあります。
そこで重要となってくるのが、高校在学中に受験勉強だけではなく、
将来自分が何をしたいのかを見据えて日々の行動をすることです。
学校によっては、専攻に関する専門的な文章を読ませ、
意見を求めるという小論文形式の試験を行います。 そこでは、薄っぺらいうわべだけの知識は役に立たず、
より専門的な深い知識が必要となり、 日々の積み重ねがものを言うようになるのです。
そのような大学の受験を考えられている方は、
日々の生活でより多くの知識を吸収できるように意識しましょう。

試験の特色を知ることが大事

受験生には誰にだって苦手な科目、分野があります。
しかしその苦手をカバーできるような入試制度も用意されているのです。
例えば、受験に必要な科目数が少なく、
自分の苦手科目を選択しなくても済むようなものであったり、
科目数が多くても傾斜配点によって苦手な科目の配点は低く、得意科目は高く、というように、
自分にとって有利な受験形式は、調べてみたらいくらでも探しだすことができると思います。
このように試験形式の特色を正確に把握しておくことが重要となってくるのです。
もちろん試験のために行う勉強も大切ではあるのですが、
それと同じくらい試験形式を知ることは大切です。
それではどのようにしてそのような情報を得ればよいのでしょうか。
もちろん、大学が公表している資料が参考になるのですが、少し見づらいので、
専門誌や受験専門サイトがおすすめです。 自分の希望に合致する試験だけをピックアップすることが出来ます。

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